コンセプト・施設の特徴

 廃棄物は、私たちの生活や事業活動によって発生しています。その中で各業界は、社会情勢を考慮しながら多くの困難を乗り越え、環境保全のための最新技術を日々研究・開発しています。
現代社会では廃棄物を「ごみ」ではなく「資源」として捉え、循環型社会を構築することが求められていることから、今後私たちは廃棄物の処理について正しく認識し、適切な対応を取らなくてはなりません。  
廃棄物の適正処理については、様々な方法や技術がありますが、その中でも、熱の有効利用を含めた高効率な焼却溶融処理による廃棄物のスラグ化技術は、公衆衛生と環境保全の観点から確実に必要なものであり、私たちが選ぶべき選択肢のひとつであると考えております。  
当社の事業が将来の地域社会の安定的な発展に必要不可欠なものとなり、廃棄物処理という分野について誰もが身近に感じられる環境がつくられることを望みます。また、そのためのモデルケースとなることが我々の責務であると考えております。  
群桐産業グループは、「地球規模で考え、足元から行動する。(Think Globally Act Locally)」企業として持続可能な社会の構築に貢献していきます。

施設の特徴

群馬ハイブリッドクリーンセンターは、
「強さと優しさの共存」をキーワードに、
7つのコンセプトの元、厳格に運営されています。

原料年間処理能力 39,600t
人工砂年間生産能力 12,000t
溶融炉内温度 約1,300℃
廃熱利用発電能力 1,000kW
雨水排水貯留能力 360m³
燃料(バージン物)使用量 0(ゼロ)

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